うさぎになりたいかめさん。

社会人で受験生でゲイ寄りなバイな男の記録兼、日記兼、愚痴ノートです。

大学での回⑥

彼の家に着いた。

部屋のなかは何にもなくて、the男子大学生の汚部屋という部屋の印象は、少しぼろいただのアパートの一室になってた。

ひとしきりゲームをして横になった。

なんだかいつもとは何か違う夜だった。

同じ部屋だけど、田口くんのものは何一つなくて、いつもの布団ではなくて、明日からはこんな風に一緒に寝ることもないんだっていろいろ考えてたら、始めて一緒に寝たときのようにドキドキが止まらんかった。

一人、目が冴えて、いつものように背を向けて横になって少しの体温を感じながら悶々としてた。


少しすると、彼がごそごそと動くのがわかった。
相変わらず寝相悪いなって声にならない笑いを噛み締めてると、背中に感じてたわすかな体温が強くなった。

状況を理解できないまま、気がつくと彼の腕に体が包まれてた。

体に回された手は少しも動くこともなく、ただぎゅっと僕の体を抱き締めてた。抱き枕を抱き締めるような抱擁。

というか、抱き枕状態の僕は体が硬直してしまい、振り返ることも手を添えることもできなかった。感じるのは毛布から出てる冬の寒さを感じる顔と、田口くんの体温で満たされてる体。

すぐにもとの体勢に戻ってったけど、5分10分のその時間がずっとずっと長く感じた。

大学四年間で一番幸せな時間だったと思う。



朝になって、田口くんがそんなことを覚えてるわけもなく、ゴリふわなえがおで見送られて、彼の家を後にした。

社会人になってからも向こうからの誘いで、二人で何回か旅行に行ったりしたけど、それ以上の出来事はあるわけもなく、、仲の良い友人として10年ぶりにできた彼女と早く別れないかなーと思いつつ応援してる。


おわり。

やっと終わった笑
振り返ったら、思い出がたくさんありすぎて、文字を打つたびににやにやが止まらんかった笑

あー、気持ち悪いなぁww

これからも大事な友人として、
仲良くさせていただこう。。